このままだめになる

このままわたしだめになるのかなっておもったらかなしくなってきた。だめだわたし。だめだめだ。なにがだめじゃないよいものなのかは全くわからない、よいひととはどんななのかもせつめいできない、でもいまのわたしがだめなのはわかる。わかっちゃう。仕事はしてるし好きだとおもう。それだけ。いまそれだけしかない。仕事以外では夫としか会わずにくらしてる。だれとも遊んでない。しゅみもとくにない。本をよんだり映像をみたりすることはある。それもあまり深く入ってこなくなっちゃった。皮ふをえぐってささるものを摂取できなくてとおい世界やむかしの世界のものばかり読んでしまうし観てしまう。仕事のまえや後はながいひとりの自由な時間があるのに何がしたいのかわからない時間がどんどんすぎてく、どこかに行きたいような気がしながらどこにも行かないで家にいる。ネットショッピングとかしてる。わたしはいまどういうひとかって、仕事はしてるひと。ただそれだけ、それだけが支え。その仕事にしたってわたしは気がついたら丈夫にできてたじぶんのからだにぶらさがってやり過ごしているだけのようなものじゃないか。かなしくなってきた。ほんとうに、かなしくなってきた。ともだちに会いたい、だめになったわたし、会いにいけるのかな。