はち

好きで好きで、ほんとうに好きで、他のなにもだれも見えないくらい好きで、勇気をふりしぼってとかじゃなく、ただただ近づきたくてたまらなくて、黙っていられなくて隠せなくて「すき」と言った。そんなことははじめてだったからびっくりした。

つき合えることになってとてもうれしくて、私はかれをいろんなところに連れまわしたし、かれも私にいろんなものを見せてくれた、教えてくれた。おもいでがいまでもまぶしー…

かれのことをまだ好きな自分がいて、その自分にうまく整理がつけられない。いつかはうつくしいおもいでにできるのかな。それともただ忘れてしまうのかな。切ない。