2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
“ふたつのりんご” もう、たまらなくって、この距離が。触れようと思えば触れられる近さ、というのでもなくて、もうとっくに触れているし、ハグもするし、ときには同じ毛布で寝たりだってするのに、それでも友達の範疇を出ないわたしたち。出たいのに、わたし…
いてもいなくてもおんなじな希薄さにはもう飽き飽きしてる。 だれかわたしを、徹底的に愛してよ。 ううん、憎むのでもいいから。
死にたいわけじゃあないけれど、生きることにたいした執着もないなあ。死ぬ瞬間に何かがっかりすることがあるとすれば、もうおいしいもの食べることできないんだなア、とか、あとはベッドのわきに箱ごと置きっ放しのコンドームとエロ小説、あれやっべーはず…
「ケイはほんとうにイイ奴だなあ。」せんぱいはケイがトイレに立ったあいだに、そう言った。わたしはうなずいた。せんぱいもうなずきかえす。「でもさあ、」とせんぱいはつづけた。「あかりさんにしたら疲れるときもあるんじゃない?」わたしが考えるように…
ケイはわたしと付き合っている男の子。 ほんとうはもっと卑屈に“わたしと付き合ってくれている男の子”と書いてしまいたいのだけど、ケイにしたらそんなつもりはないだろうので、のぞんでわたしと付き合っている…ので…たぶん。やめておく。ケイは最高の男の子…
「わたしが傷つくことで悲しむ人がいるのならば、わたしは鋼鉄の精神で、あらゆる傷を拒絶します。好きな人が悲しまないためになら――わたしは、絶対に傷つかない」 『ネコソギラジカル』著・西尾維新より――崩子 これは同じようなことをるろ剣の薫も言ってたけど。…
人のために何かをするなんてことはないいままでしたことがないできたためしがない自分のためにしかうごけない たとえば、ものをたべる自分の空腹をみたすためにたべるこれはあたりまえに自分のため たとえば、いっしょうけんめい着かざる鏡のなかの自分をう…
いまのわたしなら生きていてもしょうがないって気がするですね。っていうか、わたしはろくに生きていない。そんなことばっかり考えているさいきん。寝ておきて息をして寝るだけのわたし。生まれてきたから生きているだけのわたし。いまそれなりに楽しいこと…
はじめましてこんにちは。きょうも元気に、 死ぬほどおなかが痛かったり吐きそうだったりするあかりです。 オンナだけが持ってるこのサイクルに理不尽ささえ感じますが、もう20年もオンナやってるオンナがいまさらそんな弱音吐いても仕方ねーですね。わた…