生かされてきた

だれかを自分のなかに住まわせるの疲れてしまった。わたしって本当よくそと出られるなってレベルで人づきあい苦手でうまいこと受けこたえなんて一切できないしちょっとでも「ん?」て顔されるとわーわーーっってちょうぱにくっちゃうもー真っ白。まわりのうまくできる人が人と話すのみてすごいなーふーんそういうふうに言うのかーなんて感心することばかり。だからそういう身近な人を自分のなかに住まわせる、ていうか、インストールする感じ、コミュニケーションプログラムをインストールって感じで、誰かになにか言われたときわたしはすぐえっと…と考えて〇〇ならこう言うなきっとって台詞や動作を思い浮かべてそれを言ったりやったりする。そういう外交してきた。うまくやるためのリアクションをとることしか考えてきてない、考える余裕なかったのだ。じっさい自分の気持ちではどう反応していたのかなんていうのどうでもよくてただつつがなくうまくやりたかった。それはそれはうまくいったんでどんどんインストールインストール。いろんな方になかに住んでいただくようになった(勝手に)。とかやっていたら本当に自分の気持ちがどこにあるのかそもそもそんなもんあるのかわからなくなり、わたしてなんだ。みたくなってる今。どうしたいのか考えるときも優秀なプログラム〇〇さん:「それはいいね」●●:「俺はそーいうの嫌い」とか思い思いに発言していて、それもわたしが勝手につくりだしたわたしの思う〇〇さんや●●でしかないんだけど、とにかくそのご意見に沿ってしまうしそれ以上のこと思いつけなくなってるのだ。○○●●◎◎のひしめくわたしの中で本来のわたしとやらはもうみなさんにお任せしますとばかり小部屋にひきこもっちゃって出てこない、何も言わない、ごはんだけ食べてる。ぜんぶわたしの怠慢だ。